こんにちは、もっちゃんです。

新NISA始めたいけど、どの証券口座でやればいいの〜
本日はこんなお悩みに答えます。
新NISAを始めるにあたり、どの証券会社で口座開設しようか悩んでいる人も多いと思います。
実際、NISA口座を開設できる証券会社や銀行は数多くあります。
ただ中でも人気なのはネット証券会社の双璧、SBI証券と楽天証券でしょう。
実際、これから開設するという方は上記のどちらかを選んでおけば間違いありません。
そうはいっても両者に違いは無いの・・・?と気になりますよね。
そこで今回は、自分には一体どっちが向いているのか…人気証券会社2社について徹底比較していきます!
SBI証券vs楽天証券 比較してみた
まずは各証券会社の基本機能の比較をしていきます。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
取扱商品数 | 約2,600本(業界最多) | 約2,600本(業界最多) |
売買手数料 | 無料 | 無料 |
最低積立金額 | 100円〜 | 100円〜 |
積立頻度 | 毎日、毎週、毎月 | 毎日、毎週、毎月 |
単元未満株 | あり(S株) | あり(ミニ株) |
提携銀行 | 住信SBIネット銀行/三井住友銀行 | 楽天銀行 |
クレジットカード※1 | 三井住友カード(NL)/ゴールド | 楽天カード |
クレカ積立還元 | 0.5%/1.0% | 0.5% |
クレカ積立上限 | 5万円/月 | 10万円/月 |
ポイント | Vポイント | 楽天ポイント |
投信マイレージ | 月末保有額×年率0.02~0.25% | なし |
基準額到達ポイント | なし | (10~2,000万円)10~500P |
myページ/アプリ | △(やや見にくい) | ◯(見やすい) |
副次効果 | コンビニタッチ決済+0.5% | 楽天市場還元+0.5% |
※1…クレジットカードについては、年会費無料のカードで記載してます。(三井住友NLゴールドは100万円修行達成していれば年会費無料で持つことができます。)
こうして表にして比較してみると、ほとんど違いが無いことが分かります。笑
(既にいずれかで口座開設している人は、よほど気になることがない限り変更する必要はないと思います。)
ただし、そんな中でも違いのあるポイントが太字・マーカーの部分です。
これらの違いによって、どちらの証券会社がおすすめかが分かれます。
SBI証券がおすすめな人
三井住友カードNLゴールドを持っている


三井住友NLのゴールドカードを持っている人は、SBI証券でカード積立設定をすることで1%のポイントが獲得できます。(通常カード+0.5%)



でもゴールドカードって年会費かかるでしょ?
そうなんです、通常ゴールドカードは年会費で5,000円かかってしまうのですが、NLゴールドは一度だけでも年間100万円を達成してしまえば、以降永久に年会費が無料になるのです・・・!
(私も作ろうか迷っていて中々できていません笑)
メインバンクが住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、SBIハイブリッド預金という仕組みでSBI証券の口座と銀行口座を紐付けることができます。


上記連携サービス以外にも住信SBIネット銀行は、
口座間の送金が手数料無料で出来たり、スマホで現金を下ろせたり、ととても便利なネット銀行です。
投資資金が1,000万円以上ある
1,000万円というのはあくまで目安の数字で、投資金額がある程度多い場合ということを指しています。
なぜ投資金額が大きいとSBI証券が良いかと言うと、以下の投信マイレージサービスが効果を発揮してくるため。


SBI証券では、投資信託を保有しているだけで保有額の〇〇%のポイントが獲得できるのです。
この威力は投資資金が多くなるにつれ、どんどん大きくなります。
仮に通常銘柄(0.2%)を年間1,000万円を保有している場合、なんと年間で20,000ポイントも獲得できるのです。
ただし、残念ながら新NISA で投資したい人気インデックス投資先は通常銘柄ではなく、付与率は少なめです。(もともと手数料が少ない為)
とはいえ、持っているだけでポイントを獲得できるこのサービスは楽天証券には無い大きな強みです。
なお、人気の投資先の付与率は以下の通りです。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式
… 0.0415%
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
… 0.0326%
楽天証券がおすすめな人
楽天のサービスを複数利用している
楽天には”楽天経済圏”という言葉が存在するくらい様々なジャンルのサービスが展開されています。
有名どころだけでも以下の通り。
・楽天市場
・楽天カード
・楽天ペイ
・楽天銀行
・楽天証券 ←今回の証券も楽天サービスの1つ
・楽天モバイル
・楽天でんき
・楽天ふるさと納税
・楽天トラベル
・楽天マガジン
・楽天ラクマ
既に楽天のサービスを複数利用している人は、楽天証券を開設することで楽天経済圏を強化することができます。
楽天経済圏の効果は以下でも解説しています。↓


メインバンクが楽天銀行
楽天銀行と楽天証券にもマネーブリッジという仕組みがあり、銀行口座と証券口座を紐付ける事ができます。
(しかも、マネーブリッジ設定をするだけで銀行口座の金利が0.1%になります!)


楽天銀行も一緒に始めたいという方はこちら↓


投資初心者の人
これから投資を始める人や投資自体にまだ慣れていない人は、画面が見やすく、ぱっと見で使いやすい楽天証券をおすすめします。
楽天証券のmyページ↓


楽天証券のモバイルアプリiSPEEDもかなり便利です↓


まとめ
いかがでしたか?
実際、大きな違いがあるというわけでは無いので、あまり細かいことは気にしないという方は、最初は楽天証券をおすすめします。
ちなみに、私は両方の口座を持っていますが、新NISAは楽天証券で実施する予定です。
(投資金額が増えてきたら、どこかのタイミングでSBIに移すのもありかなーと考えてます)
もちろん、各社とも制度の改悪や改良が発表される可能性があることは頭に入れておきましょう。
コメント