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【日本株】投資初心者でも失敗しない高配当銘柄の選び方4つのポイント

こんにちは、もっちゃんです。

悩めるリーマン

高配当株について興味は出てきたけど、どんな基準で銘柄選定をすればいいのか分からないよ〜。。

こんなお悩みに答えます。

高配当株投資はポイントさえ押さえれば、長期に渡って還元の得られるとても魅力的な投資法です。

ただし、単純に配当利回りの高い銘柄を選んでしまうと思わぬ損失をしてしまうことがあるので気をつけましょう。

今回はそんな高配当株投資の注意ポイントの一つである、投資銘柄の選び方について紹介していきます。

目次

高配当銘柄の選び方〜4つのポイント〜

1.財務が安定しているか

まずは、その会社のお財布の状況を見ましょう、ということです。

財務状況は貸借対照表で表されるのですが、ここで確認したい指標が『自己資本比率』です。

『自己資本比率』とは、その名の通り、会社の持っている全資産(≒お金)のうち、借金でないものの割合のことです。

無借金経営をしている企業の場合は、自己資本比率100%ということになります。

高配当株ということは、毎年株主に配当金を支払わなければなりませんから、自己資本比率は高いほうが良いです。

一般的には、自己資本比率40%以上が理想と言われています。※私も40%を一つの目安にしています。

ワンポイント
自己資本比率は業種によっても傾向が異なってきます。
業種柄、極端に自己資本比率が低くなるのが金融系など融資などを事業として行っている会社です。
例えば、金融業の銘柄=銀行系などは第三者からお金を借りてきて運用することを主業務としているため、自己資本比率はかなり低くなります。

2.収益基盤が安定しているか

次に、その会社が行っているビジネスが儲かっているのかを判断しましょう。

会社が儲かっているとは、年間で売上がちゃんと立っていて、そこから利益がしっかり出ている状態を指します。

売上金額はまさにその会社の規模を表しています。俗に言う大企業では年間売上額が〇〇兆円〜ということもあります。

ただ、収益性を見るという観点では、売上ではなく『営業利益率』に注目してください。

純粋な儲けを表す営業利益は配当金の原資となるので非常に大切です。

営業利益率が高いということは、売上から最終的に残る営業利益の割合が高いということですので、

その企業の稼ぐ力を見ることができます。

理想は営業利益率20%以上、低くても10%〜が一つの目安となるでしょう。

例えば、売上は上がっていても原価率が高く最終的な利益が配当金総額よりも少ない、という場合は、

企業は自社の自己資本(内部留保など)を削っているということになります。

ワンポイント
営業利益率が高い企業というのは、その会社のビジネスが競合上優位※であることを意味しています。
※他社には真似できない技術やビジネスモデルがあるということ。
一方、営業利益率が低い企業は、優位性が無いため競合との価格競争に揉まれ、結果として薄利となる傾向にあります。

3.減配リスクが無さそうか

高い配当金を出している株は、その配当金を目当てに買われることも多いです。(高配当株がまさにそうです笑)

配当金が変わらない場合、仮に株価が下がったとしても配当利回りが上がるため、新規の買いが入り、株価が下支えされるという特徴があります。

そのため、もらえる配当金が減る(=減配する)ことは高配当株投資における一番の脅威になります。

実際、せっかく買った高配当株も減配や無配転落をしてしまうと、目的の配当金が減ってしまうのに加え、

配当目的保有者の売りが入り、株価そのものの下落に拍車をかけてしまうケースがよくあります。

こういった銘柄を避けるためには、その銘柄の『株主還元方針』を参考にしましょう。

これはその企業が株主に対して、利益の中からどれくらい還元していくかを方針として提示しているものです。

中でも高配当株の銘柄選択の上では以下の観点を確認しましょう。

累進配当・・・毎年、増配もしくは前年同額を保証すること。累進配当を株主に公言している企業はとても貴重です!

過去10年以上減配なし&増配を基本方針・・・かなり減配リスクが少なく安定した銘柄と言えます。

ワンポイント
株価が下がると、配当金額が変わらなくても配当利回りは上がります。
 →買いたい人が増える為、株価が安定する
累進配当制の株を持っていると、増配の度に配当利回りが増えていきます。
 →増配方針は非常に効果が高い

4.今後の成長が見込めるか

高配当株の特徴として、一般に成熟企業というのがあげられます。

いわゆる大企業などはビジネスとしては成長しきっていることが多く、基本的には売上の急拡大というのは見込めません。

そのため配当金という形で株主に還元する方針を取ることが多いです。

ただし、急成長は見込めないまでも売上は少しずつでも成長している状態が望ましいです。

特に斜陽産業のような形で売上が年々下がってきている場合は注意が必要です。

そんな企業の成長性を見る際は、『前年売上比』を参照しましょう。

私は前年売上比+5%以上を3年以上継続していること、を一つの目安としています。

まとめ

いかがでしたか。

以下にポイントをまとめます。

1.財務安定性 → 自己資本比率40%以上
2.収益安定性 → 営業利益率20%以上
3.減配リスク → 株主還元方針を確認
◎累進配当=SS神
◎過去10年以上減配なし&増配を基本方針=A+
4.継続成長性 → 前年売上比+5%以上を3年以上継続

この観点を抑えるだけ高配当株投資で失敗する可能性がぐっと減ります。

安定した企業に投資して文字通りお金に働いてもらいましょう!

※あくまで投資は自己責任でお願いします。

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この記事を書いた人

社会人5年目の雑記ブログです。
お金と賢く向き合って日々の暮らしがちょっと良くなるような内容を発信していきます。
最近はサウナにハマってます。
FP3級/簿記2級取得

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